一人暮らしを始めて2年がたとうとしている。
実家では洗濯は、かあちゃん任せだったため、あまり洗濯機に触らなかった。
つまり、僕と洗濯機の付き合いも2年という事になる。
乾燥の機能は付いてないけれども、ほどよく静かにほどよくスピーディに洗いあげてくれる。
干すのもなかなか楽しいもんだ。
しかし、週に一度の楽しい洗濯を邪魔する出来事がたまにある。
そう。
柔軟剤を投入する、まさにあの瞬間である。
柔軟剤を入れる所は通常すぐ見付かるのだが、どこにも無い時がある。
「ん?」
あった。
ドドドド!
と注水してる水の裏側である。
あれはなんであんなにイライラするんだろう。
柔軟剤を横から投げ入れる以外に注水を止めるしか方法はないのか。
滝の裏側への決死のダイブ。
うちのレノアちゃんもなかなかのハリウッドスターである。